最近、趣味で自宅の庭で果物を栽培する人が増えているんでしょうかね?
「巨峰の木を植えて何年も経つが、小さい粒のぶどうだった。違う苗だったのかなぁ」とか
「うちにぶどうの木を植えているが、うまく実がならない。どうしてでしょうね?」
・・・なんて具合に問い合わせてくる人が多くなってきました。

話をよく聞いてみると、ただ植えただけの(ほとんど)手入れ無し、という事が多いんです。
う~ん、果樹栽培をしたことがない人は「木を植えれば勝手に実が成る」と思っているんですかね?
そう尋ねてきた方には、一年間にどういう手入れをするのか、かいつまんで説明するんですが、
「ええ?そんなに手間がかかるんですか?!」という答えがだいたい帰ってきます。

園主がぶどう栽培をはじめてもう30年以上たちますが、巨峰がまともにできたのは8年目だったそうです。
ですから、ぶどうの作り方を聞きに来た人にはいつもこう答えてます。

「葉が落ちた秋から次の秋まで、年に10日間位、5年うちに通って下さい。
 そうすれば、どうにか食べられるぶどうができますから。」

今のところ、5年通った人は一人しかいません。