蜜蜂の食欲?の話
養蜂場からいちご受粉用の蜂を借りて来ると、いちごハウスに設置するのは、必ず夜間に行います。
夜のうちに設置しておかないと、帰巣本能が混乱して巣箱に戻れなくなるので。
設置したら次の朝には水飴に近い砂糖水を与えます。
自分で水飴を作るのは面倒なので、養蜂場で一斗かんのものを買いました。
4000円だし☺
水より比重があるので、やけに重い💦
与える量は一週間で蜂が回収できる程度。
…それって、どれくらいやねん💦
プラスチックの容器にとりあえず200CCほど水飴状態の砂糖水を入れ、稲わらを浮かべます。
稲わらは蜜蜂の足場になります。
来るわ来るわ💦
団体で😨
…さ、三時間でなくなった💦
水飴追加。
300CC。
…夕方にはなくなった💦
気温が高かったせいかもしれんが、なんちゅう食欲💦
このペースだと3500CCほど巣箱に溜め込むわけですが💦
蜜蜂の飼育マニュアルによると、巣箱の餌の保存スペースの割合が高くなりすぎると、産卵スペースが無くなるため、蜂数が少なくなるとある。
食い過ぎなんじゃ?
とりあえず5日間やってみた。
蜂がおとなしくなったころ、そっと巣箱を持ち上げてみた。
来た時よりずっしり重い💦
餌止め😓
蜜蜂は一生のうち(成虫で40~50日の寿命)で約ティースプーン一杯の花の蜜を集めるそうだが、こいつらは多分3日くらいでノルマを達成してるな💦
で、容器に水飴状砂糖水を200CC以上入れると、蜜蜂にとって危険だということがわかった。
団体の蜂の重量で足場の稲わらが沈み、水飴に溺れる蜂多数💦
急遽救出作業😨
稲わらで一匹ずつ水飴のプールから救いだし、巣箱の入口付近に下ろす。
救いだした蜂は自分の手足?で水飴を拭っているが、はかどらない💦
そのうち仲間の救出隊?が来て体に付いた水飴をペロペロなめとっていた。
見ていてちと感心したが、あまりに多数でじれったいので、水飴だらけの蜂だけ集めて霧吹きの水で強制シャワー💦
蜂にはまったく迷惑な事だろうが、すぐに水飴の緊縛から解放😓
水飴漬けにされた蜜蜂はほうほうの体で帰巣されました。
蜜蜂さん、ごめんなさい💦