キョホーアリマスカ?

先日の開店直後、某プリンスホテルから問い合わせがあった。

「そちらは本日ぶどう狩りは可能でしょうか?当ホテルに宿泊されている外国のお客様が日本のぶどうを見たいと希望されています」

ほほぅ、外国のお客様~
大丈夫ですぜ~むふっ

電車とタクシー乗り継いで、電話から二時間ほどしていらっしゃった

写真を撮ってもいいかとかこれはなんてぶどう?とか英語で言うのを必死で聞き取る。

シンガポールから一人旅らすぃ。
見た目大学生くらいの女性。

でも年齢聞いたら35歳ですって

ありゃ、若く見えますぜ、と英語でいったら吹き出していた

キョホーはあるか?という。

巨峰?ありますぜ。
品切れだけど💦

今はないと言ったらやけに残念そう。

…何でシンガポール人が巨峰をしってるのか聞いてみた。

シンガポールのISETANで買ったそうな。

ISETAN?シンガポールに伊勢丹が進出してたの?

一箱US$45もして驚いた。日本のキョホーというぶどうだった。
すごく美味しかった。
シンガポールでこんなに高価で、美味しい果物は食べた事がない。
日本に行ったらぶどう畑を見てみたいと思った。

…のような事を言っていた。

たぶんだけどな😓

キョホーが品切れなので、ピオーネと安芸クイーンを見せた。

これはキョホーの子供ですぜ。

キョホーの名前は有名だが、それよりピオーネとか安芸クイーンの方が美味いですぜ、と四苦八苦して説明する。

畑に案内してぶどうを見せる。

ピオーネ。
袋を外すと、わぁ!と英語で歓声をあげる

安芸クイーン。

同じく袋を外すと、おぉ、英語でおっしゃる。

興味津々なのがリアクションで分かりやすいな~

これは一房いくらするのか?というので、600~1000円というと驚いていた。

値段の話したら、一房一万とか三万円するのもあるとも言ったが、ピンと来なかったみたい💦

若旦那の英語がヘタなのも影響してるな💦

試食してもらうと安芸クイーンが気に入った。

二房注文。

ん?

シンガポールに持って帰る? 日曜日に?

け、検疫通るのか?

鮮度保持フィルムにくるんで渡す。

タクシーでにこやかに手を振るシンガポール女性。

大喜びでお帰り

ただ、どっと疲れる顔😫

英語苦手💦

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